様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
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今日は、ダイソーの100円ショップにいって買物をしてきました。文房具から、書籍、日用雑貨品、菓子、飲料など様々な商品を取り揃えていました。安物の典型として扱われているケースが多いですが、中には、CVSで置いている商材、例えば、伊藤園のおーいお茶や、カルビーのじゃがりこなども置いておりました。

100円ショップのビジネスシステムはどうなっているのかなあと不思議に思って、家に帰ってから、公開されている企業(キャン・ドゥ)の決算広告を見ましたら、売上高原価率は、65%。つまり、平均65円/個の仕入値であるというのです。また、経常利益率は、3.2%。販売管理費を差し引いても、きっちり儲かっています。じゃがりこは、どう考えてもメーカーの製造原価以下の納価であると想像するのに、このからくりはどうなっているのか?かなり興味を持ちました。私が知っている範囲では、CVSとの取引にも一部関係があるような気もします。CVSは、賞味期間の3分の1以上を過ぎた商品を納品してはいけないというルールを持っている企業がほとんどです。つまり、メーカーが作り過ぎて、在庫が3ヶ月以上あると、日切れを起こし、在庫があるのに、新たに生産しないといけないのです。メーカーは、過剰になってしまった棚卸資産を現金に換える必要があるので、販売ルートを変えながら、販売していくのですが、それでも捌ききれないことが多いです。

食品などは賞味期限があるため、メーカーが作り過ぎた商材を安く仕入れるルートを確立しているのではないかと勝手に想像しました。本日のダイソーに陳列されていた飲料の賞味期限を見ても、残り7ヶ月の商品が多かったです(飲料は賞味期間が1年の商品が多い)。日用雑貨品は、海外からの調達ルートがあるかもしれませんが、品質保証面やクレーム対応のことを考えるとかなりむずかしでしょうね。恐らく、メーカーで購買担当や品質管理担当だった人が調達先の目利き役になっているのかもしれません。いずれにしても仮説に過ぎませんが。。。

売価が100円なのに利益が出ているからくりは、もう少し時間をかけて調べてみたい業種です。どなたかいい書籍があれば、ご推薦ください。





【2005/06/05 20:39】 | ビジネスシステム
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