様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
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経営を企画する部署なら、中期経営計画というのは、その部署に期待される最大の企画であるところが多いと思う。私も、中期経営経営計画というのは、中長期の目標であり、重要な計画であると思っていた。ところが、中期経営計画を全く持たない企業もあると知り、興味をそそった。

その企業は、セブンイレブンです。セブンイレブンは、1週間後の為替レートさえ読めない変化の時代に、中長期的な目標を掲げても意味がないと考えている。つまり、目標を設定すると、その目標数値が一人歩きし、数字のつじつまあわせの経営に陥るからだという。セブンイレブンにある計画は1年単位のみ。何年後までに1万店に増やすといった目標を掲げることを1回もしていないと知った時は、非常に驚いた。本当に必要なのは、出展計画よりも1店1店の店舗の質であるという。

自社の例をみても、中期経営計画の目標は、実施初年度の3ヵ月後くらいに陳腐化してしまうことによく遭遇する。キックオフ大会に掲げている内容がとき既に遅しといった現象も起きている。何のために時間を割いて作ったのか?と疑問に思うことがよくある。

中期経営計画の中で本当に必要なのは、大きな考え方や事業の方向性なのではないかと思う。その方向性を出すために、細かい財務目標の数字を1つ1つ積み上げることにどれだけ意味があるのか、最近特に疑問を感じることが多いです。

【2005/06/27 22:47】 | 経営戦略
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