様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
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会計系の仕事に限らず、数字を使ってお仕事をする際に注意するのが計算間違い。私も仕事柄、常日頃から計算間違いを起こさないように気をつけています。今まで、私の過去の経験からして、正確な計算を行っている人は、次のような特徴があります。
①過去の算出結果をよく記憶している
②計算対象範囲に漏れがない
③全体に対する比率を求めている
④過去実績や予算などと増減分析を行い、その要因を確認している
⑤メルクマールとなるデータと比較して確認している
⑥明細データのデータ構造(テーブルレイアウト)を知っている
⑦表計算の縦計と横計の一致を確認した総合計表を作成している

これらの項目について解説すると、
①については、記憶力がものを言います。その対象について効率的な覚え方をしていると、計算結果に対する間違いを早く見つけることができます。取締役クラスは、この記憶力が抜群の方が多いです。しかし、普通の方にとって、この能力を磨くことには限界があります。
②は、盲点になることが多いです。常に、計算対象に漏れがないか意識していても、漏れてしまうことがしばしあります。例えば、見積対象の漏れ、例外扱いの漏れ、将来に起こる現象の予測漏れなど、様々ですが、これにも、フィーリングがものを言います。しかし、このチェックにも限界があります。
③この比率を見て、ピンとくるようになれば本物です。これぞ肌感覚かな。
私は、いつも比率を算出し、チェックするように心がけています。
④と⑤は、①②③について天性が欠けている思うと方には必須。特に、経営現象と結びつけて分析すると、数字に味がでてきます。味が出ない方は、味が出るまで練習あるのみです。ただし、この作業には時間がかかります。
⑥のノウハウを知っていると便利です。大量のデータ件数を扱っている方ならよく分かると思いますが、データの重複や漏れにいち早く気づくことができます。
⑦は、どんな人でも必ず行う必要がある項目です。これができない方は、表計算を行ってはいけません。

先日も、ニチイ学館がこの種の間違いで、監理ポストに割り当てられていましたね。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050523-00000133-mai-bus_all
恐ろしい時代となったものです。天性のない方は、チェックスキルを磨く努力あるのみですね。

私が示した確認方法のほかに、チェックするための「いろは」や「秘伝」があると思います。皆さんの実施しているノウハウがあれば、ご教授ください。

【2005/06/02 19:48】 | 管理会計
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