様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 昨日から公開となった「沈まぬ太陽」を見てきました。山崎豊子さん原作の映画で、途中で10分間の休憩が入るほど超ロングな作品でした。恩地元役は渡辺謙さん、行天四郎役は三浦友和さんなど、豪華キャストで構成されていました。この映画のテーマは、労働組合、ジャンボ機墜落事故、政治と企業、生命の尊さかな。夫々の役者が見事な演技を見せ、素晴らしい内容でした。特に、きれいな役では定評があった三浦友和が汚れた役を見事にこなしている点がよかったと思います。

山崎豊子さん原作の映画やドラマに出演する俳優は、複数の作品に出演しているのですね。「白い巨塔」や「不毛地帯」の唐沢寿明さん。今回の沈まぬ太陽でも、「大地の子」で主演した上川隆也さんが、最後の2分くらいだけ出てくるあたりが憎らしかったです。また、華麗なる一族で、万俵大介の愛人役をした鈴木京香さんが、恩地の妻役を演じても違和感ないあたりがさすが役者といわざるを得ません。俳優さんにとって、この映画に出演することが名誉なことなように感じました。

私の気に入ったの場面は、恩地の娘が結婚の話で先方の両親と対面するシーン。鈴木京香のセリフと手を差し出す演技に感動してしまいました。

ただ、この映画の気になるところは、2点あります。
1点目は、国民航空と称する飛行機会社が、日本航空に酷似する内容となっていることが許されるのか?それは、原作でも同じですが、御巣鷹山まで出てきては、どう見ても日本航空としか読み取れない。JALの社員が見ると屈辱的な内容となっています。それほど、ジャンボ機墜落事故が大事件だったということかもしれませんね。
2点目は、恩地元のモデルとなった小倉寛太郎さんは、御巣鷹山のお客様係を担当していない。労働者側を美化した内容とも受け取れるところも気になりました。

これらの気になる点はありますが、フィクション映画として受け止めることはできると思います。


【2009/10/25 11:08】 | 余暇
|
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。