様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
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東京都港区のマンションで高校生が死亡した事故の影響で、社内でもエレベータ騒動。各地のエレベータ製造メーカーの調査を行いました。幸いなことにシンドラー社のエレベータはありませんでした。このシンドラー社は、世界で2位のシェアを持っているようですが、日本では案外普及していないようです。日本市場は3万3千台前後で、日立製作所、日本オーチス・エレベータ、三菱電機、東芝エレベータ、フジテックで9割程度を占めるようです。日本エレベータ協会の常務理事を担当している企業の名簿を見てもその力関係が分かりますね。

何か社会不安を起こすような事件、事故が起こると自社はどうかという調査になるので、仕事が増えます。大変な事故が起きてしまったものです。このような事故が発生すると、それまでコスト優先だった人も、今まで言葉に出さなかった「安全」というワードが突如出てくるから驚きです。安全が当たり前と思っているところに落とし穴があるのでしょうね。経営者は、当たり前のことをどうケアしていくかも普段から真剣に考えておく必要があるように思います。

エレベータというと、最近は昇降時の不快感がないタイプが普及していますね。シンドラー社のエレベータは、ハードではなく、こういった複雑な制御を行うソフトウェアに問題があったようです。シンドラー社のエレベータは、世界で7億5000万人の人が利用しているようですが、現在、これらの人は、恐怖にさらされているのでしょう。数階くらいなら、当面の間、エレベータを回避して、階段を利用することを考えるかもしれませんが、数十階に及ぶエレベータではそういうわけにはいきませんよね。閉じ込められるような体験をすると、恐怖症に陥りそうです。

他のメーカーにもいつもより多いのクレームが寄せられて対応が大変なのでしょうね。こういった事件が二度と起こらないような仕組み作りが必要ですね。失敗を前向きに活かしてほしいものです。

【2006/06/07 23:21】 | 気付き
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