様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キリンビールが、チューハイのオープン価格制度の導入を発表しました。値引き販売が常態化してしまい、小売価格の下落に歯止めが掛からなかったためであろう。スーパーの店頭価格やディスカウントストアのチラシで見ると、チューハイはいつも100円前後の価格になっています。よほど腹に据えかねての判断だと思います。既にビールで、この制度を導入しているので、全体としての影響は小幅かもしれませんが、他の企業に与えるインパクトは強いですね。何といっても氷結は、1億ケースのチューハイ市場の3分の1を占める代表ブランド。この商品を扱わないチューハイの棚はありません。サントリーやアサヒビールもすぐに導入したいでしょうね。右へ倣えで有名なサッポロビールは、様子待ちといったところでしょうか。

この制度を導入するとどうなるのか?メーカーは、生産者価格を確保しやすくなりますが、卸業者は、小売業者が納得しない限り、売価を上げることができないでしょう。特にイオンなどの大手スーパーやコンビニエンスは簡単に納得しませんのでね。メーカーと小売との間で板ばさみになった卸の収益を圧迫するのは間違いありません。

ガリバーのキリンビールが動いたので、他の企業も追随しやすい環境になりました。キリンビールの導入時期は2007年1月1日と来年の話ですが、次の動きに注目です。

【2006/06/06 23:13】 | 経営戦略
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。