様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
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今日は、品質コストマネジメントについての研究会に参加。昨年からプライベートで入っている研究会です。大学の先生に加えて民間企業の方も入っています。民間企業は、あまり表に出したくない内容なので非常にデリケートな話が多いです。これを如何にアカデミックに研究していくか、データ収集などハードルの高い研究分野です。

品質コストとは、不用品を生み出さないための品質管理活動に伴うコストと不良品の発生によって支出されるコスト。私の属している企業でも、よく不良品を発生させてしまって、ロスを出してしまうことが多いです。これは次の4つに分類できるとのこと。
1.予防コスト
  不良品を予防するための活動に伴うコスト
2.評価コスト
  不良品を選別するための活動に伴うコスト
3.内部失敗コスト
  不良品が出荷前に発見された時に発生するコスト
4.外部失敗コスト
  不良品が市場に出回ったために発生するコスト

一番、計測しやすいのは、外部失敗コスト。これは、明らかに原価計算上、原価が上昇するので、わりと明確に把握することが可能です。しかし、予防コストや評価コストを金額換算で集計しているかといえば、疑問。なぜなら、あえて金額換算しなくても、アクションは導きだせる思うからです。わざわざ大変な労力をかけないような気もします。内部失敗コストも、工場から不良品を外に出さないために活動した結果なので、裏に隠れた領域。社内でもあまり表に出てきにくいですね。定量調査を行うにしても、更に工夫が必要です。

未開拓な研究分野でもあるので、いい成果がでるのを期待しております。

【2006/05/31 23:53】 | 管理会計
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