様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
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昨年のこの時期に入手した書籍を、新たに管理職になる後輩にレンタルしようとして書籍の奥から取り出してみました。貸し与える前に、再度自分で読み替えてみるといいことがいっぱい書いてありました。この書籍は、ジャン=フランソワ・マンゾーニとジャン=ルイ・バイスー共著の「よい上司ほど部下をダメにする」です。ここで特に出てくる言葉が、バイアス(偏見)です。上司が、部下に対して早々とレッテルを貼ってしまうことが、どのような影響を及ぼすのかについてもふれています。人の一部を見て、全体を想像することは非常に便利で、人間が学習する上で欠かさないこと。ところが、間違った一部を見てしまうと、人間はなかなか修正できないという。思い込み、先入観が部下のやる気を出させたり、失わせたりするのだそうです。
私が特に印象に残った部分でいうと、部下との関係作りです。特に出会って最初の100日間(約3ヶ月間)が非常に重要であること。後から、細かいチェックを入れだすと、任されていないと不安に思い出し、負のスパイラルにはまりこむ。しかし、最初なら上司がどういったことに気をつけるのかを、忌憚なく会話できる。そして、部下を評価する時には、時間をかけ、早々とレッテルを貼らないことが大切だという。一度や二度の失敗でレッテルを貼らずに、その失敗に対してどのように改善していったのかについて目を向けるべきなのでしょう。自分の日頃の態度を見直すいいきっかけになりそうです。

この時期に読むにはぴったりな書籍です。

【2006/02/26 22:41】 | 組織行動
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