様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
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予算編成とは、一体どんなプロセスで行われるのか?実際に作業をしたことのない人にとっては、よく分からないものです。
私が、今、懸命に取り組んでいる予算編成は主に4つのプロセスに分かれます。

まず一つ目は、何を目標にするのかを議論するプロセス。売上高、利益、コストダウンなど、財務を頂点に、その施策プロセスを議論すること。施策無しで、財務目標だけが立つとものすごく苦しい。最後のストレッチ目標として持たせるのはまだましだが、大半が施策無しとなると、社員のモチベーションに大きく影響します。組織の長のキャラクターにもよりますが、仮説でこの方向で事業を伸ばしたいと思う内容を財務数値に落としていけるようにします。ここは普段からの計画がモノを言いますね。

二つ目は、インプットデータの準備です。予算を作るために、誰からどんなデータもらい、自分でどんなデータを抽出するのかを決めます。データウェハウスが充実していると、自在にデータが取れますが、その際にも、仮説が必要です。「AならばBの現象がおこるのではないか」という仮説に基づいて、データを取る癖をもつようにすると、数値との対話が楽しくなります。予算編成には、仮説思考がないといい仕事ができませんね。

三つ目は、積み上げる作業。ここが担当者のスキルの発揮しどころ。原案作成のもっとも大変なところです。単純にエクセルのスキルだけでなく、平易な間違いのチェックを行うなど精度も求められます。

四つ目は、組織長の意思による変更。予算は、組織長と経営者との握り合いにの結果でもあります。ここでどれだけストレッチするかは、組織長の器量に掛かってしまいます。

現在三つ目と四つ目の作業状態にあるわけですが、組織の歪を肌で感じることが多いですね。なんとか改善したいものです。

【2006/01/24 03:26】 | 管理会計
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