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権力者が人に影響を与えるということは、容易に想像しやすいですね。6つのカテゴリの中で一番明快でした。この人の言うことなら安心と、疑念を持たなくなる現象は、Cialdiniの書いた1991年ごろでもありますが、つい最近起きたソウル大の黄禹錫(ファン・ウソク)教授のES細胞論文捏造事件でも同じだと思いました。

韓国国民をはじめ、世界の研究者が、彼の論文に疑念を持たなかったのなぜだろうか?そこを考えることでAuthorityの武器の特性を見極めることができます。彼は、韓国の中で、もっともノーベル賞に近い人材と目されるほど、注目された人でした。つまり、彼なら、そんなことをやり遂げるに違いないと自動的な反応が起こっていたのであろう。研究者やマスコミまでが、この影響力を受けていたことになります。この記事をみれば、その期待のされ方がわかります。

また、日本で言えば東大教授のようなソウル大教授という肩書きや知的と思わせる服装も自動的反応の後押しとなったのでしょうね。

このような影響力に対して、正しく判断するためには、次の2つの質問が役に立つそうです。
①この権威者は、本当に専門家なのだろうか。
②その専門家は、どの程度誠実なのだろうか。
常に、この2つにことを頭に入れて質問すると、騙されずに済むとのこと。つい、有名な大学の先生の話となると、私もすぐに盲目的になってしまう傾向があります。気をつけなくては。。。

ただ、もっと高度なテクニックとなると、自分の誠実さを逆手にとった専門家もいるそうです。例えば、高級料理店で少し安い料理をお奨めしてくれる専門家は、話の裏に何かがあるのかもと一度疑ってみた方が良いらしい。専門化が自分の利益に反して話をしているように見えるときは、更に用心がいるとcialdiniは警告しています。

自動的な反応を起こさせないようにするにもエネルギーが要るものですね。

【2006/01/14 23:54】 | マーケティング
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久しぶりです。
スマート・アイ
こんにちは。

中学時代の野球部の一つ先輩のSと言えば思い出していただけますか?
年賀状整理していて、ブログのことかかれてあり、初めてのぞいて
みました。毎日継続されているのが凄いですね。

影響力の武器は、私も仕事柄、読んでいました。
相手との心理を利用して入ってくるので、
何かあれば、断るのが一番。

また、落ち着いたら一度お会いしたいですね。



ご無沙汰しています
Big Voice
スマートアイさま

初めてのコメントありがとうございます。ご返答が遅くなり申し訳ありません。
>影響力の武器は、私も仕事柄、読んでいました。
さすが、良書を見つけるのは早いですね。

>相手との心理を利用して入ってくるので、何かあれば、断るのが一番。
しかも上手に断ることが重要ですね。心理作戦にまけない論理をもっておくことが一番。簡単に人を信用しないことですね。あまりに、考えると人間不信になってしまうのでご用心を。

>また、落ち着いたら一度お会いしたいですね。
また、こちらの時間が取れる日をご連絡いたしますね。
取り急ぎお礼まで。



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この記事へのコメント
久しぶりです。
こんにちは。

中学時代の野球部の一つ先輩のSと言えば思い出していただけますか?
年賀状整理していて、ブログのことかかれてあり、初めてのぞいて
みました。毎日継続されているのが凄いですね。

影響力の武器は、私も仕事柄、読んでいました。
相手との心理を利用して入ってくるので、
何かあれば、断るのが一番。

また、落ち着いたら一度お会いしたいですね。

2006/01/25(Wed) 14:00 | URL  | スマート・アイ #-[ 編集]
ご無沙汰しています
スマートアイさま

初めてのコメントありがとうございます。ご返答が遅くなり申し訳ありません。
>影響力の武器は、私も仕事柄、読んでいました。
さすが、良書を見つけるのは早いですね。

>相手との心理を利用して入ってくるので、何かあれば、断るのが一番。
しかも上手に断ることが重要ですね。心理作戦にまけない論理をもっておくことが一番。簡単に人を信用しないことですね。あまりに、考えると人間不信になってしまうのでご用心を。

>また、落ち着いたら一度お会いしたいですね。
また、こちらの時間が取れる日をご連絡いたしますね。
取り急ぎお礼まで。

2006/01/28(Sat) 23:08 | URL  | Big Voice #-[ 編集]
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今日はなんといっても落胆。ES細胞研究の第一人者の研究成果の捏造問題に×がでたからです。この研究成果が発表されたとき、世界中の多くの人がよろこんだはずです。なにしろ拒絶反応のない臓器を作ることができるため、今まで治療のできなかった人が助かる新たな治療にな..
2006/01/15(Sun) 02:53:22 |  蛋白質の勉強部屋☆
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