様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
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予算に携わるようになってから7年。私にとって、予算を守るということは常識になっていましたが、世の中には、予算を遵守べきものではないと考えている人も多くいることに気づきました。

予算をどのように使うかは、基本的に予算編成時に議論され、予算成立以降環境変化に伴って発生する費用は、その都度、所管部署間で議論して追加金額を決定していくものです。これが私の常識。ところが、この議論をすっ飛ばして既成事実化していく人もいる。
この種の行動をとる人は、生産が追いつかずに能力を増強している部署や競争が激化している市場で戦っている営業部署などにその傾向が強い。予算を執行する上で、市場の追い風を楯にとると同時に、「俺達が活動するにはこの資源が必要なんだ」といって、使った金額を既成事実化していく人です。私は、この種の人たちは、予算という概念を、「守らないといけないもの」という認識ではなく、どちらかといえば「予算とはいい加減なもの。また、予算は新たに奪い取ってくるもの。」と考えがちです。組織間の壁が高い会社ほど、この種の傾向が強くなってきます。

このような強奪型の方を相手にする場合
①相手の状況はよく聞くが、お金を極力出さない
②感情的にならない
③現場をわかっていないという相手の安易な言葉にごまかされない
④正当な理由を発見するまで徹底的に追求する
ということに気をつけるようにしています。

資源配分、予算のコントロールの難しさを改めて実感した次第です。

【2005/12/13 23:22】 | 気付き
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