様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
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企業が、毎年利益をあげていくためには、2つの方法があります。
1つは、売上高を伸ばすこと
もう1つは、コストダウンすること
です。

売上高を伸ばしていくための方法は、いろんな書籍で紹介されたりしてますが、意外とコストダウンについは、いい紹介事例がないのが実情です。今回は、コストダウンについて少しふれます。

コストダウンをやっていく上で最も効果があるのが、サプライヤーを競争させることです。すでに複数の購買先があれば、仕入先構成を大きく変化させ、低価格のサプライヤーの構成比を上げていくと効果が大きいです。1度に全部入れ替えてしまうのは少し危険ですので、負けたサプライヤーにチャンスを残しておくのも作戦です。また、現在、1社しか取引していない分野であれば、競合会社から見積もりをとるだけでも効果があるかもしれません。
複数のサプライヤーの中に、更に新規参入部隊を入れると効果がてき面に出ます。
談合問題でゆれる建設業界については、この競争条件をできるだけ緩和するための防衛処置といったことでしょうか?

こういった施策を行っていく上で、一番、障害となりやすいのが
①昔から長くお付き合いしているサプライヤー
②経営陣(特に創業者)にからむサプライヤー
③陳腐な技術に対しての技術者の想い
④差別化されていない製品仕様に対する企画担当者の拘り
といった聖域を残すことです。
この領域だけは、ダメだとかいって、対象範囲を狭めていくとアイデア自体が出なくなります。

まず、コストダウンを継続的に実施していくためには、まず、経営者が襟を正して、節約していく姿勢を見せていくことが何より効果があるものです。社員にコストダウンしろといって、自分だけ、交際費を多く使い、社費で豪華な車を乗り回しているようでは、誰も施策を出そうともしなくなるでしょう。実は、経営者の周辺が原因で進まない施策案件が意外と多いものです。

【2005/06/11 21:24】 | SCM
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