様々な意思決定の支援をお仕事としている者が書いたブログです。お仕事やプライベートを通じて、気のついたこと、ハッとしたこと等を書き留めています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今日は、Wカップの北朝鮮戦の日。残業する人が少なかったのは、気のせいでしょうか。時間外労働する人も少なく、こんな日が多くあると人事部が喜びますね。

さて本論に移ります。表題に掲げた話については、2種類ありますが、本日は、SCM的な側面からお話しすることにしよう。

通常、モノを製造販売する場合、在庫を最小限にし、ロスを抑制するためには、
サプライヤー-調達-生産-物流-顧客が同期する必要があります。
このプレーヤーの中で、一番重要な情報は、お客様からの販売情報。この情報なくしては、上流の工程はありえません。このサプライヤー-調達-生産-物流-顧客が同期した計画は、一体どのサイクルが理想的なのだろうか?いろいろ考えてしまいますね。

主に計画のサイクルには、次の6パターンがあります。
①週別(1年を52週とみなす)
②旬別(1ヶ月を3等分)
③月別(1年=12ヶ月)
④四半期別(1年を4等分)
⑤半期別(1年を2等分)
⑥年別

このパターンは、⑥→①の順で、サイクルが短くなります。どこの会社も最低限③の月の単位はあると思いますが、②か①は、大きく選択肢が異なります。
セブンイレブンをはじめとするCVSでは、「月」という単位を無視して、1年を52週とみなす週次で動いています。これに対して、②は旬別なので合計すると1ヶ月になります。
多くの日本企業では、決算でこの「月」という単位を無視できないようです。また、会計処理が月次で動いている企業が多く、たぶん、この現象は、今後も続くと予測します。生産計画を見直しするサイクルも、在庫数量だけならともかく金額もコントロールしていくとなると②か①かは、議論が分かれます。消費者の購買行動が劇的に変化し、1ヶ月先の計画も立たない企業が少なくないでしょうから、悩みどころです。
そんな中で、1ヶ月を4週+3日(又は2日)とみなす計画サイクルがあることを知りました。ちょうど①と②の中間的なサイクルですね。

直感的ですが、この考え方は意外と日本の企業にマッチした計画サイクルかもしれないと思っています。流通をリードするCVSに同期して、かつ社内の意思決定サイクルである月次にも対応している。この計画サイクルのシステム開発をうまくすれば、いい商売ができるかもしれませんね。

すでに、発売されているソフトもあるのなら、もっと普及させてほしいものです。

ちなみに、需要予測系の基本的知識を学びたい人には、下記の書籍がお奨めです。初心者に分かりやすく解説しています。

在庫管理のための需要予測入門(2004)
キヤノンシステムソリューションズ株式会社数理技術部 (編集), 淺田 克暢, 岩崎 哲也, 青山 行宏 
東洋経済新報社 ¥1890


在庫管理のための需要予測入門

【2005/06/08 20:55】 | SCM
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。